タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | 閲覧注意(?)その10②

僕は引き続き話を聞かせてもらいました
違和感については触れず

A「その女の子、『ーーいい？ーーいい？」って何度も聞いてきたんです。
全部は聞き取れなかったんですけど、何か許可を求めてることだけは解って、、
あんまり何度も聞かれるから半ばヤケクソで
『いいよ』って言っちゃったんです」

(あちゃー、、、)

僕は心の中で呟きました
違和感の正体が徐々に鮮明になってましたがら、まだ伝えるべきではないと思い、話を聞き続けました


許可を得たその女の子
歩くというより、スーッと浮遊するような感じで寝ているAさんに近づき
Aさんの周りをグルグルと旋回しだしたそうです

隣で寝ている彼氏を起こそうとするも声が出せなかったそうです
というよりも言葉を喋ろうとしても唸り声しか出せない状態になってたそうです
加えていつの間にか金縛り状態になり身動き一つ取れなくなってたそうです

そうこうしている内に唸り声に気付き、隣で寝ていた彼氏が起床

うなされているAさんを心配して必死に揺り起こそうとしてくれたそうです

ただ、彼氏には女の子は全く見えていない様子だったそうです

A「その女の子、その時点でまた喋りだしたんです」

続く