タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

隠者のカード

無関心、距離感、、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）

婚活中で候補者ができたというお客様

今回使った占術は

・対象者の心を読む

・相性

・半年先

カードを開いてみると、、、

結論は
「この方で問題ない」でした

理由としてこの方は

「良い意味で他人に興味のない人」だったからです

お客様も薄々思っていたようですが
それが
「冷たい人なのではないか」
という不安に繋がっていたようで、、

「他人に興味がない」と聞くと
大抵の人が
「薄情」「思いやりがない」
という風な想像をするかもしれませんが、、


「他人に興味がない」には
およそ2種類のパターンがあると考えてます

①自分が一番で他人はどうでもいいと考えてるタイプ

人間は誰でも自分が一番大事なものなので
それ自体は悪くはないのですが、、、

このタイプは本当に他人を助けようとしません

”自分「が」一番大事”
ではなく
”自分「だけが」大事”
なので、、

尚且つ
他人を助けようとはしない一方で
「他人から自分はどう見られるか」は気にします
（自分しか大事じゃないので自分の保身の為に他人からの作用には敏感）

イジメを目の当たりにした時などに
「自分が標的にされたくないから」という理由で見て見ぬふりしたり
自分もイジメに参加するのはこのタイプです

そしてこの手のタイプは
自分が困っている時に
「私は自分が一番大事だからお前を助ける理由はない」
という風に自分が普段使っている論理で
助けてもらえないと何故か被害者ヅラします

要約すると
とことんまで自分本位な人です

②「自分は自分、他人は他人」と考えているタイプ

こちらは良い意味で
「他人に興味のない人」です

こちらのタイプは
自分の中の芯が強く、他人と自分の切り分けがキチンとできています

よって不必要に他人に深入りもしませんが

同時に
「今自分は手助けをすべき」
あるいは
「明確に助けを求められた」
と感じた場面では割と迷いなく他人を助けます
（あくまで自分が助けられる範囲で）

先述のイジメを目の当たりにした時の例えに当てはめると
本来助ける義理もなければ
助ける理由もないのに

「見てる自分が不愉快だから」
というような自分軸の考えで割と助けます

まとめると

①は
「自己中心的で思いやりがない」
②は
「自分から積極的に深入りもしないし
ベタつくこともないが自分なりの倫理観は持っており、それに基づいて他人と関わる」

という感じかと、、、

お客様の御相手は完全に②のタイプでした

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「少々扱いづらくて協調性のないタイプであることは確かですが、、

代わりに
強い意思と主義信条を持っておりブレのない人です

こういうタイプは
一見冷たく見えるかもしれませんが
決して人間嫌いという訳ではないし
自分なりの倫理観はきちんと持ってます

少なくとも不誠実なタイプではないので
結婚相手としては問題ないかと、、」

でした

「協調性がない」
「他人にあまり関心がない」
というのは日本では悪とされがちですが、、

もちろん限度はあるし
自分の幼い子供などは別です

状況によるところも大きいですが
人間が他人にあまり関心がないのはどちらかというと自然だと思ってます

「長続きする愛とは、ほどほどに愛すること」
という言葉がありますが
絶対正解とは言いませんが、これも一つの正解かと、、、
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです