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節制のカード
折り合い、精神の不調和
昨日御来店のお客様
(掲載の許可は頂いてます)
彼氏との関係性にお悩みのお客様
今回使った占術は
・対象者の心を読む
・依頼者の本心を読む
・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの
・やるべき事、やらない方がいい事
カードを開いてみると、、、
まず
・彼氏の浮気癖が昔からひどい
・許さなきゃいけないという強迫観念にかられてる
この二つがキーのようで、、、
お客様自身も
「まんまそうです😓」と、、、
まず
「許す」という定義は人によって違いますが、、
①二度と蒸し返さず不問にする
②課すべきペナルティ等を免除する
だいたい大きく分けるとこの2つかと
お客様は「許す」を①のパターンに定義していたようですが
本来は「許したくない」というのが本音のようで、、、
個人的には「許す」というのは自分の為であり、相手の為ではないかと思います
いつまでも拘ったりしていても疲れるだけだから、精神の調和を測る為に
「許した」と自分を納得させるのかと、、
ただ、お客様に関しては
「許したくないのに許したと思い込んでる」状態
これは精神衛生上、かなりの悪影響です
そもそも「許す」とは義務ではありません
あくまでも選択肢の1つです
何より
「許した」イコール
「その出来事が起きる前とまったく同じレベルの信用を取り戻した」ではありません
一度何かをやらかした人間の信用度合いが大なり小なり下がるのは当然です
ましてこの件に関しては、お相手が懲りもせずに何度も繰り返してる
「許した」というより「我慢している」という方が適正です
(我慢にも必ず限界が来ます)
私の最終的な助言は
「とっくに許容量をオーバーしてるのに、精神をすり減らす事でバランスを保とうとしてる。
早く別れないと爆発の仕方はより悲惨なものになる」
でした
お客様も「決心がつきました」とお帰りになられました
「許す」というのは器の大きさの1つかもしれません
ただ、残念ながら「許し続ける人」は「都合のいい人」扱いされるのがオチです😓
(本人が、本心から許してもいいと思ってるなら別ですが)
「この人はどうせ許してくれる」
「この人なら大丈夫」
片方がこんな風に思い出した時
その関係性は破綻の方向性に向き始めてます
だって
「何があっても、どんな事でも許してくれる人」
なんている訳がないんですから😓
「優しさや懐深さに甘える」
のではなく
「優しさにつけ込んでいる」
だけです
(だいたい当人は自覚なしですが)
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです