TOP > タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) 日記 > ★Hilfeのお客様日誌 特別編その②★
前回の続き
第2章
吊るし人のカード
動かせない事態、進展なし、、、
突然呼び出しに面食らいましたが
ただ、「Aに関する事である」というのは薄々察知してました
伝えられた住所に行くと
一目で裕福な家庭であるとわかるお家
中にお邪魔し、お2人から話を伺いました
「あの、、Aは?」と聞くと
「ずっと前から引きこもってる」と、、、
中学2年くらいを境に極端に反抗が始まったらしく
取り付く島もない状態なので、Aが懐いていた僕を頼ってきたという事らしく、、、
Aの部屋の前に行き
「ほんの5分だけでもいいから話しをしてほしい」と呼びかけました
何とか部屋に入れてもらい、話を聞きましたが、、
両親が嫌いであるという事以外に、具体的な話は聞けませんでした
無理に聞き出そうとしても余計に口をつぐむ事も予想はできたし
僕は自身の連絡先を教えました
何か話したい事があったら連絡して来いと、、、
結論から言うとAから連絡が来るのは、それから約3年の時間が経ってからでした
続く