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タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌 特別編 最終章★


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タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ)

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タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) 日記

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★Hilfeのお客様日誌 特別編 最終章★ (2022.12.11)

前回の続き

最終章です

隠者のカード

導く者、孤独、、、、


前回の話から約3年後
私は団体を離れ、武術や格闘技は個人的に細々とやってました
占い師としての活動も始めたばかり

ある日、Aから連絡がありました
久しぶりに会いたいと

何となく、当時使っていたタロットを持参し待ち合わせ場所に行きました

Aは随分変わっており、一目見て明らかに一般的な仕事には就いていないという事も分かりました

近況を聞くと

両親が毒親で、裕福なだけで居場所の無い家庭であった事

親の期待と理想像だけを押し付けられ、空手にしても強要されてやっていただけの事

思春期を境に抑えていたものが爆発した事

よろしくない連中と関わり始め、高校は退学になり、警察のお世話になっていた事

今は風俗で働いている事

色んな事を話してくれました

「自分がやってきた事が恥ずかしい事だとわかってるし、関わってた連中がろくでもない事も理解してる。でも少なくとも、あの家で両親といるよりまだマシやった。今はこんな仕事やけど、あの時よりよっぽどか幸せ」

どんなに裕福で問題の無さげな家庭であっても、中に入り込めば見え方は全く違うかもしれない

何不自由なく見える環境よりも
「少年院のほうがよっぽどかマシだった」というAの言葉に、当時の私は返す言葉もありませんでした

Aに、今自身が占い師である事を話すと

「占ってほしい。お金はちゃんと払うから」

使った占術は

・対象者の心を読む

・やるべき事、やらない方がいい事

・半年先

Aが聞きたかった事は

・両親と関係を修復できるか

・一般的な結婚や出産ができるかどうか

カードの出方に従い
一切の私情を挟まず
少なくともその時点で言えるのは

「諦めたほうがいい。もうその世界での幸せを見出す方向で行った方がいい」

でした

Aは納得したような笑顔で、料金を払ってくれました
「やっぱそうやんね、わかってる」と

それ以来、Aから連絡が来ることはありませんでした

Aが一縷の希望を持っていた事もわかってました
ひょっとしたら色々とやり直せるかもしれない
その可能性があるかもしれない、と

ただ
私の占い師としての、鑑定の際の絶対の条件は
「誰が相手であろうと、私情を挟まず、フラットに見て、結果を正直に伝える」です

初の依頼、当時今よりも未熟でしたが解釈に間違いはなかったと自負してます

それ故に、堪えるものがありました

「占い師として、これから何度となく、こんな案件を私情に流される事なく鑑定しなくてはならない」

占い師を生業にするにあたり、まざまざと実感しました

その後、彼女がどうなったのかは知りません

ただ、
私の最初のお客様であり
私の占い師としての指標を決定づけたお客様として

今も心に残ってます

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