タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

正義のカード

一方通行、独善、、

昨日御来店のお客様
（掲載の許可は頂いてます）

お子様との関係がよろしくないというお客様

今回使った戦術は

・対象者の心を読む

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

・やるべき事、やらない方がいい事

カードを開いてみると、、、

まず尋ねたのは

「お子様が目指してる道、これは貴方が叶えられなかった夢ですよね？」

でした

お客様はお子様も自分から望んでその道を目指してると思っていらしたようですが
心に深層にあったのは
「自分が叶えられなかった夢を叶えてほしい」
というエゴでした
お客様自身も薄々お気付きだったようですが、、

必死に
「そうじゃない」と目を逸らされていたようで、、、

お子様は
「自分の夢を話したところで、親の希望を押付けられて、そちらに誘導されるから無駄」

こんな感じで心を閉ざしてる状態でした

自身が叶えられなかった夢を子供に託す

親がこういった感情を持つのは珍しい事ではないのかもしれません

ただ
自身が夢を叶えられなかったのは

「才」「能」「運」
これらが足りなかったというだけです

賭けに出て負けた以上
その負債は自身で払うべきと考えてます

間違っても
子供に肩代わりさせるべきではありません

もしも子供が親の負債付きの賭けに負けた場合

「他人の夢の負債の連帯保証人にされ、返済の為に自身の夢を諦めるしかなかった」

という構図になり、間違いなく親を恨みます

もちろん
親御さんの経験などから

敢えて不安定な道には進んでほしくない
自分と同じ苦労をしてほしくない

などの理由で
素直に子供の夢を応援してあげられない場合もあるかもしれません

ただ子供が夢を叶えられるかどうか以前に
「親は自分の夢に興味も持ってくれなかった」
「自分の夢を否定された」
この方が余程堪えるものかと😓

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「若輩の身で、大変失礼を承知でお伝えしますが、、、

お子様は貴方の『分身』ではないし
お子様の人生は貴方の『第二の人生』ではありません

仮に貴方の夢を代理で叶えてくれたとしても
お子様との間に埋め難い溝ができるし
このままだとお子様は
『自分の意思で選択をする事』や
『自身の主義信条を持つ事』を知らない人間になる可能性が高いです

『賭けに負けた辛さ』もご存知なら
同時に
『賭けに出る楽しさ』もご存知のはずなので
それをお子様に教えてあげて、見守ってあげて下さい」

でした

「やっと現実を受け入れる決心がつきました。子供に謝ります」

とお帰りになられました

親子関係の修復の鍵は
お互いの「気付き」や「自覚」と考えてます

遅れれば遅れるほど修復は困難になります
（不可能とまでは言いません）

今回のお客様は
「まだ間に合う」と出てましたが実際間に合ったようです

退店から約2時間後
「子供が美容関係の仕事に就きたいと話してくれた」
と晴れやかな声で御礼の電話を下さいましたから☺️
（ここも書いていいと許可は頂いてます）
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです