タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

月のカード

欺き、混乱、、、、

昨日御来店のお客様
（掲載の許可は頂いてます）

彼氏との今後について

今回使った占術は

・相性

・半年先

・やるべき事、やらない方がいい事

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると、、、

まず結論は
「別れた方がいい」でした😓
他の女性の影もチラついており、真剣に付き合う気ゼロ、、、

ただ、カードを見て感じた違和感

「あの、、ひょっとして騙されてると早い段階で気付いてませんでしたか？」

と尋ねると

「はい😓」と返答が、、、

そしてカードを開き進めて気付いたのは

「過去の恋愛にしても
『騙されていた方が楽』と考えてません？」

と尋ねると

「そうです🥲」と返ってきました💦

「騙されていた方が楽」

これをバカげた思考と考える人もいるでしょうが、一定数こう考える方は存在します

というよりも

「騙される事を望んでいる」

という表現が正しいかもしれません

恋愛事において
「騙される」というのは
（一般論で考えてどう見てもアウトな異性と付き合い続ける事）
一種の「麻酔」に近いです

過去のトラウマであったり
重い劣等感であったり
一筋縄ではいかない現状であったり

そういった苦しさを一時でも緩和してくれる作用があるので、、

ヒモ男が言う
「いつか成功して必ず幸せにする」

浮気癖の酷い人間の言う
「ホントに好きなのは君だけ」

など

こういった言葉は
辛い現実を一時でも忘れさせてくれる「麻酔」です

もちろん
麻酔を打った側は責任を持ちません
持つ気がないからこそ軽々しく口にします

麻酔は必ず効果が切れます

麻酔を打つ側（騙してる側）が
一緒にいる間はまた投与できますが
居なくなった場合、当然もう麻酔はありません

そうなった時
打たれた麻酔の分だけ強烈な苦痛が押し寄せます

そしてまた苦しみを緩和する為の麻酔を打ってくれる相手を探す、、
という悪循環に陥りやすいです

この悪循環に陥る人は
度合いはあれども
自暴自棄に近い状態です

現状を少しでも良くするという選択より
「どうせ何も変えられない」
というような思考で「麻酔」を求めます

そこまでの状態になってる
あるいは
そこまでの状態にならざるを得ないような体験をした方に
「前向きに生きなきゃ」
などと手垢の付いた言葉は無意味なのも解りますが、、、

今回のお客様は私生活が上手くいっておらず
麻酔代わりによろしくない相手を敢えて選んでる状態でした
まだスピリチュアル的な護りも絶えてはおらず
御自身も心の奥底に現状の改善に向かおうとする意思も残っていたので、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「貴方に必要なのは
『現実逃避する為の麻酔』を打ってくれる人じゃなく
『麻酔を抜くリハビリ』です

少し荒療治ですが
恋愛を一旦お休みして
現状の回復の方に少しづつでもいいんで行動を向けて下さい
現在の状況に手助けになる制度や機関は沢山あるので、、、

自身の力でほんの少しでも現状を良くするという成果が出せれば
もう悪質な麻酔のような恋愛は貴方に必要なくなりますから」

でした

私は所謂
「現実逃避」を悪だとは思ってません
むしろ場合によってはしなければ
心がもたない時もあるので適度に必要くらい考えてます

ただ
「今動く力が尽きかけてるから、一旦逃げて体勢を立て直す」
というのと
「考える事や行動する事を放棄する為の
際限の無い逃亡」は別です

当人にとって
恋愛が前者のような作用なら問題ないでしょう
平たく言えば
気分転換や癒しなので

ただ後者のような作用をもたらしてるならオススメできません
現状を良くするどころか破綻への道なので😓
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです