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巫女(女教皇)のカード
論理的、現実的視点、猜疑、、、
昨日御来店のお客様
(掲載の許可は頂いてます)
仕事、人間関係とにかく不調というお客様
今回使った占術は
・半年先
・依頼者が
変えられること、変えられないらこと
得るもの、失くすもの
カードを開いてみると、、、
まず私がお伝えしたのは
「他人の事を容易く信用しすぎ」
でした😅
お客様もだいぶ身に覚えがあり
とにかく騙されたりいいように使われてばかりのようで、、、
「騙されやすい」
というのは
しばしば
「人を信じやすい」
「疑う事を知らず純粋」
というなような言い方をされますが、、
辛辣な言い方ですが
「思考する姿勢が足りない」
という事でもあるかと😓
もちろん他人を信用するのは大事な事ですし
疑うにも限度があるし、キリがありません
ただ他人を信用するにも疑うにも
どちらにも一定の「根拠」が必要です
その人の価値観によって様々ですが
「根拠」はある程度付き合いをしてみないとわからないものでしょう
「○○な側面を見たから、
こんな評価を周りからよく聞くから
○○な部分は信用できそう」
という「根拠」と
「○○な場面で、○○な側面を見たから
○○な部分では信用できない」
という両方の「根拠」の擦り合わせた結果の判断で付き合いの深さは変わります
例えば
ある女性が、ある男性を共同経営に誘うとなった時
その男性が
違法性ゼロの事業をしていて、収入も高いけど
女性にだらしないという気質で
その側面を見聞きした時
「仕事の実績からビジネスパートナーとしては信用できるけど貞操観念は信用できないのでプライベートでは接触しない」
という付き合い方になる可能性が高いです
騙されやすい人というのは
「どの部分に置いてどれくらい信用できるか否か」を判断する為の
「根拠」を見つける前に頼み事や勧誘を引き受けたり距離を縮めたりしてしまいます
要は
「根拠」を見つけて、どういう関係性や距離感でいるかを決めるのには
「思考や考察する事」が必要なのに
一面だけ見て、それを怠ってしまうからかと😓
カードの出方に則った私の最終的な助言は
「人を信用できる気質は確かに素敵だと思いますが、、、
何事もバランスが大事なので
もう少しだけでいいから猜疑心のエッセンスも入れて下さい
その気質故に人から愛されてるのも間違いありませんが
良い人間ばかりが寄ってくる訳ではありません
大変失礼ながら
『一切疑わない』は『何も考えてない』のと大して変わらないので、、」
でした
「これからはよく考えます😭」
とお帰りになられました笑
キャラ的には愛されキャラで私も好感が持てるのですが、、😅💦
人は誰でも信じたいものを信じるものですし
都合の悪いものは信じたくないものです
ただ、時に
猜疑心は自分や自分の周囲を守ってくれます
決して気持ちのいい感情ではないので
使い所は難しいし限度はありますが
加減さえ考えれば毒も使い方次第では薬になるものです
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです