タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

隠者のカード

秘密、探求、自身との折り合い、、

昨日御来店のお客様
（掲載の許可は頂いてます）

彼氏の悪い噂を聞いて付き合いを継続していいものか迷っていると、、、

今回使った占術は

・対象者の心を読む

・やるべき事、やらない方がいい事

・半年先

カードを開いてみると、、、

結論は
「関係自体は継続して大丈夫」
でした

噂の真偽に関しては
カードの出方を見る限り
「話に多少の尾ひれは付いてるが全くのデマではない」
という印象でしたが、、、

「事の真偽をはっきり確かめたい」というお客様でしたが
カードの出方から、それに関してはお止めしました😅

おそらく
「誰が聞いてもアウト」というレベルの事ではなさげでしたが
交際相手が
具体的に内訳を知ったとすればいい感情は抱かないだろうなという様な
「事実」はあった感じでして、、、

某アニメで
「真実はいつも一つ」というセリフがありますが
私の見解では

「事実」は一つで「真実」は一つではない

です
（あくまで個人的見解です）

「事実」というのは
「実際に起きた出来事」です
だから誰の目から見ても変わりません

「真実」というのは
「事実」に対する解釈と考えてます
人それぞれの解釈や考えがあるので一つではありません

例えば
彼氏のいるAさんが一人暮らしの男友達の家になんらかの事情で宿泊したとして

第三者がこの話を聞いた場合
Aさんが
「彼氏がいる身でありながら異性の家に泊まった」
というのは紛れもない「事実」です

ただ具体的な映像や音声の記録がない限り
「身体の関係を持ったか否か」は分かりません

ある人は
「浮気したに違いない」
と考えるかもしれないし

ある人は
「泊まっただけで性的接触はないだろう」
と考えるかもしれません

具体的な証拠のない中で
何を根拠にして
何を判断材料にして
「真実」とするかは
人それぞれです
（この例えは私の創作であり、今回のお客様は無関係です）

大抵の場合
本気で「真実」を明らかにしようと思えば
物理的にも精神的にも多大な労力が必要になります

今回のお客様のケースの場合
その対価を払ってまで知るべき
「真実」なのかどうかと考えた時
「真実」を知ることがお客様にとって
「好ましい事」とはどうしても解釈できませんでした😓

「関係の破綻をもたらす程の事柄ではないが、お客様の心に凝りを残す」
という感じでしたので、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「総評として
別れる必要がないと出てるのは確かです

事の真相に関しては
2人の歴史の中の
『タブー』として蓋をした方がいい

モヤつく気持ちも理解できますが
どんな関係性に置いても大なり小なり
『知らない方がいい事』があるのは確かですので、、、」

でした

「やっぱり知らない方がいい事ってありますよね、、割り切ります😭」

とお帰りになれました

「真実」や「真相」は
「人を幸せにする事」はあまりありません

「知るべきか否か」は事例にもよりますし最終的に当人が決める事ですが
それには一定の「覚悟」が必要になります

自身が想定してる最悪の結果より
もう一段階くらい悲惨なものであることもままあるので、、

（どんな事にも目を伏せるべきと言ってる訳ではありません
自分の尊厳や信条がかかった件なら
覚悟を持って知るべき時もあります）
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません