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天地開闢(世界)のカード
完成、完璧、、
昨日御来店のお客様
(掲載の許可は頂いてます)
職場での人間関係にお悩み
今回使った占術は
・やるべき事、やらない方がいい事
・依頼者が
変えられること、変えられないこと
得るもの、失くすもの
・半年先
カードを開いてみると、、
まずざっくりした結論は
「完璧主義を改善した方がいい」
でした
もう少し要約すると
「自分にも部下にも完璧を求めすぎてる」
というのが問題のようでして、、、
何事にも「完璧」という概念は無いという前提で
自分自身に完璧を求める事自体は悪いこととは思っていません
ただ
自分以外に求めるのはあまり感心できません😓
組織に属して他人を使う立場になった時
複数の人間がいる以上
個性、特性、価値観に必ず差異が出ます
それらを考慮して
各々の得手、不得手などを見極めなければ
適切な指導、指示は難しいです
今回のお客様は自分にも他人にも厳しいようで
自分が出来る事は他人も出来て当たり前
自分が完璧を目指す以上は部下も完璧であるべき
という概念が深層の部分で出てしまっており、、
それ故に
他人のミスが許せない
他人の不得手が許せない
不得手があるのは全て努力不足
という極端な考え方になってました😓
カードの出方に則った私の最終的な助言は
「貴方が1日でできた事を1週間かかる人もいますし
貴方が1年かかる事を3日でやる人もいます
貴方と同じ熱量で仕事に臨む人もいれば
貴方以上、もしくは貴方以下の人もいます
そういった差が出るのはごく当たり前の事であり
それを見極めた上で、各々に一定の妥協点を設けるのも使う側の仕事の一つです
完璧にこだわる姿勢は立派だと思いますし
必然的に部下の方々への要求の水準が高くなるのも仕方ないかもしれませんが、、、
組織で人を使う以上は
妥協点と寛容さも大事です
少しでもいいので
自分との違いや、その人の特性をある程度認めるという姿勢を持って下さい」
でした
「どうにも自分がそういう風にされてきたもので、他のやり方がわからず、、、
他のやり方も考えなきゃいけないですね😅」
とお帰りになられました
冒頭にも書いた通り
人も物も「完璧」はありません
ただ、人間勝手なもので
「自分は決して完璧じゃない」
あるいは
「完璧なんてありえない」
と言う一方で
自分以外のものには完璧を求めたがります
人間特有のエゴなのかもしれませんが
下に完璧を求めすぎる人は
自分の些細な落ち度や失敗で徹底的に叩かれるし
場合によっては時間を割いてでも落ち度を探され、失脚のネタにされます
限度はあるでしょうが
寛容さというのは組織での保身の為の盾になってくれます
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです