タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

死神のカード

区切り、新たな始まり、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載してます）

前の交際相手について

今回使った占術は

・依頼者自身の本心を読む

・やるべき事、やらない方がいい事

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの


カードを開いてみると、、、

まず結論としては
「戻ることはできない」
でした

お客様はご結婚まで考えてらしたようですが
どうしても上手くいかなかったようで、、

カードの出方から
「前の方に一生操を通して、誰ともお付き合いする気はないんですか」
とお尋ねすると
「そうです」と返ってきました

私の占いは何年も先を観れるものではありませんが
少なくとも現時点では
「それでいい」と出ました

以前
「思い出はいつか整理しないと前を向けなくなる」
という事を書きましたが

お客様のこの意思は
カードの出方を見る限り
後ろ向きなものやスピ的な邪魔ではなく
一種の決意のようになっており、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「多分、誰もが生きていく中で
沢山の『欲しいもの』があります

ただ、大事なのは
『欲しいものをどれだけ多く手に入れられたか』
ではなく
『その中に手放せないものがどれだけあるか』かと、、

前の方とのご家庭は手に入らなかったかもしれませんが
今、手放せない思い出が沢山あるなら
それは何よりの財産でしょう

『終わり』は避けれなかったかもしれませんが
この『終わり』は新しい『始まり』です

10年先の事は流石に私も観れませんが
今は安心して自身の信条を貫いてください

想い出は時に歩みを止める『呪い』になりますが

今、おひとりになって新たなスタートを切るにあたって
その想い出は
貴方にとって
『呪い』ではなく『祝福』ですから」

でした

「とてもスッキリしました。来てよかったです」
とお帰りになられました

人間は1人では生きていけません
ですが
本質的には「独り」です
そうじゃないように見えるか
見せるのが上手いのかというだけかと、、

周りにどれだけ人がいたとしても
常に移り変わる世の中にあって
いつか
誰かの世界から自分がいなくなる
あるいは
自分の世界から誰かがいなくなる日は来るかもしれません

誰の言葉か忘れましたが
「愛とは、相手が独りになっても生きていけるようにしてあげること」
というのがあります

今回のお客様の前の御相手は
よい御相手だったのでしょう
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです