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月のカード
洗脳、わだかまり、見失う本質、、、
昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載しております)
お子さんとの関係にお悩み
今回使った占術は
・対象者の心を読む
・やるべき事、やらない方がいい事
・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの
カードを開いてみると、、、
まず問題点は
「自分の母親と一緒になってる」
これのようで、、、
ただ、お客様自身
それがよろしくない傾向であると全くご自覚がなく、、、
かなり深いレベルの洗脳状態でした😓
カードの出方からまず私がお伝えしたのは
「お母様の苛烈な接し方が
『何か意味があっての事だった』と思い込む事で精神の安定を測ってる」
でした
人間、当然ですが
理不尽な事を嫌うものです
・取り立てて悪いことをした訳でもないのに
暴力を振るわれる
・相手の気分次第で暴言を吐かれる
など
同時に
理不尽な目に遭った時
あるいは遭った人を見た時
「そういった目に遭うだけの理由がある」
「そういう目に遭った事には何らかの意味があるはず」
と思いたがる傾向もあります
例えば
女性が痴漢被害などを受けた際
一定数
「被害者に隙があったから」
「被害者の行動にも問題があった」
と被害者側を責める声が上がりますが
これは
「特に落ち度もないのに酷い目にあうことがある」
という理不尽さを認めたくないからと言われてます
(私は加害者側が100%悪いと思ってる派です)
お客様の親御さんの
お客様に対してやってきた事は
残念ながら筋の通らない理不尽な仕打ち
お客様自身
実の親に大した理由もなく
理不尽に虐げられてきたという風に考えたくないが為に
「母は私の為を思ってあの接し方をしてきた」
↓
だから私も自分の子供の為を思って、自分の子に同じように接しよう
という負の連鎖に陥ってしまっており、、
カードの出方に則った私の最終的な助言は
「失礼を承知で、敢えてキッパリ言いますが
貴方の親御さんは完全な『毒親』です
酷なようですが
貴方がされてきた事は
意味のある『躾』ではありません
お辛いかもしれませんが
その現実を認めて下さい
ここからどうするかはシンプルです
お子さんに同じ思いをさせないで下さい
自分が本当は親にしてほしかった接し方をしてあげるだけでいい
今ならまだ間に合います」
でした
「来てよかったです」
長い間、泣かれた後
こう言ってお帰りになられました
「自分が酷い事をされたら他人にはしない」
こう考えるのが普通だと思う人も多いでしょうが
残念ながら
「自分と同じ苦しみを他人に味あわせたい」
という思考に陥ることもあります
負の連鎖を切るのに必要なのは
「気付き」です
時に勇気のいる事ですが
気付き、取り組むと決めた瞬間から
良き変動はもう始まってますので、、、
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです