タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

魔術師のカード

新たなスタート、理解力、アイディアによる変容、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）

他人との感覚のズレが気になるというお客様

今回使った占術は

・周囲の総意

・半年先

・依頼者が
変えられること、変えられないこと
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると、、、

まず何をもってして「普通」というのかはわかりません
その人の感性や年代によってそれが違うのは仕方ありません

とは言っても
カードの出方、お客様のお話を聞く限り
残念ながら、それを差し引いても
ズレは強く、人付き合いに強い悪影響が出ており
改善が必要というのは明白であり、、、

かく言う私自身も若い頃はこのズレに苦しんだ身なので
それが生活、特に人付き合いにどれほど苦労をもたらすかはある程度知っています
（なんなら今でも少しズレてますが笑）

人付き合いに大きな弊害をもたらすレベルのズレを抱えている場合に必要なのは

「人付き合いを外国との交流と考える」です

国によって「普通」の定義は変わります

それこそ日本では何でもない事であっても
他国では下手をすれば命を脅かすレベルの問題に発展する事もあります

例えば
アメリカのレストランで店員を大声で呼び付ければ「マナーの悪い人」と思われます
（使用人を呼びつけるようなニュアンスに取られる）
日本の居酒屋では別に普通の事ですが
少なくともアメリカの文化では「普通」ではありません
当人に悪意は一切なくとも
アメリカでは「マナー違反を平気でする人」と見なされます

ギリシャ人に、日本で言うところの
「(*・ω・)ノヨッ」という感じで右手を挙げたり
ピースサインをすれば激怒されます

こういった異文化の違いを自身の人付き合いに例えて
少々語弊のある言い方ですが
「今、自分は目の前の人にとっては外国人かもしれない」という意識は持った方がいい
ズレがひどい場合は丁度いいです

そして
「自分は多勢とは少々感覚がズレてる」
という事は正直に開示した方がいいです
これは
「だから仕方ないだろ」と開きなおれという事ではなく
「だからこそ感性の違いを理解し
お互いに不愉快にならないようにする為に
歩み寄りや折衷案の立案に協力してほしい」
という意思表示もセットです

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「貴方に悪気は一切無いという事はよくわかりますし
貴方にとっての『普通』が間違ってる訳ではありません
ただ現実で無視できないレベルで弊害が起きてる以上、御自身がある程度変わるしかありません

正直言って耳の痛い事を言われる事はあるかもしれませんが
貴方が『変わりたい』と真剣に相手に気持ちを伝えれば、貴方が受け入れやすい言葉で相手も対応してくれます
明確に最初から貴方に悪意を持ってる人間には歩み寄る必要はありませんが、、、

あとは自分のペースで焦らず
少しづつズレを修正していって下さい
貴方に変わる意思があって繰り返していれば
自然と掴めますので」

でした

「ずっとどうしていいか分からなかったんですけど、、何か掴めました」
とお帰りになられました

こういった話では
かつての私にも言える事ですが
「自分は悪くない」が前提に来てしまいがちです
「悪い」とまでは言いませんが
1ミリも非がないかと言われればそうでもありません

私自身も修正に時間を費やしましたし
今思えば様々な人間に悪気なくとは言え
失礼な事をしたと後悔してますし
昔のままなら自営業もやっていけてないでしょうし
今親しくしてくれてる方々とも繋がれてないでしょう

今回のお客様に対しても
私の占いと助言が
今後もっと良好な人間関係を築く為の一助になる事を願わんばかりです
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです