2025/04/11
2025/04/08
2025/04/06
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法皇のカード
家族、コミュニティ、信頼、、、
昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載してます)
再婚相手のお子様との関係性について
今回使った占術は
・対象者の心を読む
・相性
・半年先
・依頼者が
変えられること、変えられないこと
得るもの、失くすもの
カードを開いてみると
まずざっくりした結論は
「時間をかけること」
同時に
「無理に『父親』にならなくていい」
でした
お客様の再婚相手のお客様はもう物心ついており
やはりお客様に対して複雑な感情があるというのはカードに出てはいたのですが、、、
お客様もそれを感じ取り
「はやく『親』と認めてもらわないと」
という気持ちが空回りしている感じでした😓
まずお客様にお伝えしたのは
・無理に「パパ(ママ)」と呼ばせない
呼ばれることで
「認めてもらえた」という実感も得やすいでしょうし
実の親がそう呼ぶように促す場合も多いですが
多くの子供が、これに違和感を持ちます
特に強要されればされる程
居なくなった実の親の存在を思い返して精神的な負荷を強めてしまいます
子供が呼びたくて呼ぶ場合は別ですが
最初は下の名前やあだ名の類で呼んでもらった事から始めるのが無難です
・強く叱らなければいけない場面は実の親側に任せる
一切叱るべきではないという意味ではありません
ただ、あまりに強く叱ると
「本当の親でもないくせに」という感情がどうしても湧きます
強く叱る場合は実の親側を経由して叱ってもらい
その後のケア役に回る方が子供が安心感を持ちやすいです
・実の親の存在を消そうとしない
実の親とは会わせてあげた方がいいです
子供自身が嫌がっていたり
実の親がDVなどをする親だった場合は別ですが、、、
「今は自分が親なのに」と複雑な気持ちも湧くかもしれませんが
子供の権利であると割り切るしかありません
無理矢理接点を断つのは良い手ではありません
これらを踏まえた上で
カードの出方に則った私の最終的な助言は
「まず
『子供も今の現状が辛い』
『現時点で、実の父親の存在を消すのは無理』
という事は割り切って下さい
必ずしも
親=信頼における存在
という訳ではありませんから
今、貴方が目指すところは
『父親』というラベリングに拘る事ではなく
お子様にとって
信頼のおける存在になる事です
血縁者にも父親にもなれなくても
『家族』にはなれますから」
でした
「楽になりました。いつか家族になります😢」
とお帰りになられました
今回のお客様のように
血縁関係のない親子関係
いわゆる
「ステップファミリー」ならではの苦労もあるでしょうし
離婚率が高い今の世にあっても特殊な形の部類に入るかもしれません
一番大事なのは
子供にとって
「自分を大切にしてくれる大人がいる」
と感てもらえたのならば
それは形として正解なのではと個人的には思います
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです