タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

月のカード

惑わし、誤解、真実を見失う、、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）

親御さんとの関係が悪いというお客様

今回使った占術は

・やるべき事、やらない方がいい事

・半年先

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると、、、

まずお客様に

「周りの方から『貴方はあの人を誤解してる』みたいな事言われてませんか？
それもあって嫌うのは自分がおかしいんじゃないかと考えてます？」
と尋ねると

「まんまそうです😓」と返ってきました

カードの出方からの読み取れたのは
お客様の周囲が
お客様の親御さんを
良い人と「勘違い」してるだけであって

お客様が親御さんを
悪い人と「誤解」しているわけではない
という感じでした

「誤解」とはネガティブな思い込みの事であったり、言動や行動の内容を取り違う事です

「勘違い」とは不十分な情報や
思慮や注意の不足により事実や本質を見誤る事と考えてます

例えば
モラハラをする男性を夫として持った場合
その奥さんは、その夫を「嫌な人」と評価するでしょう

そこで、その男性の同僚達が
「仕事場では部下思いの優しい人だから、
あの人は良い人であり
『ただの嫌な人』と思ってるなら貴方の『誤解』です」
などと言ったとしたら

これは同僚達の
「その男性の家庭人としての振る舞いを知らない」
という「情報不足」と
「家庭とは無関係の仕事場で優しいからと言って家庭でのモラハラの罪が相殺する訳では無い」
という事に気付かない「思慮の浅さ」が
「あの人は良い人」という「勘違い」をもたらしてるだけです

百歩譲って
「そういう美点もある」という評価はできても
自分が被っている害を不問にする理由になりません

詳細は伏せますがお客様の親御さん
カードの出方からも
現実のエピソードからも正直毒親としか思えず
外面の良さから周囲が
良い人と「勘違い」してるだけとしか思えませんでした😓

カードの出方に則ったら私の最終的な助言は

「貴方の親御さんにも
『長所』や『美点』があるのは確かです

ただ、貴方に対してよろしくない接し方をしてきて
結果、貴方が嫌っているなら
そこに親御さんの対外的な美点や長所はなんの関係もないことですし
長年傷つけられてきた事実の下に
貴方が下した『毒親』という評価は『誤解』ではありません

他者から見て良い人であっても
貴方にとってそうじゃないなら
遠慮せず離れて下さい」

でした

「決心がつきました」

とお帰りになられました

人間は多面的な生物です
どんな人間にも美点と汚点はあります

どちらもある程度知った上で
相手からの自身に対する現実の言動行動を吟味した上で

相手を
「（少なくとも自分にとっては）嫌な人」と
判断したなら
それは「誤解」とは言い難いかと、、
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです