タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

恋人のカード

相手と向き合う、尊重し合う関係、、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）


仕事場の仲の良い同僚に嫉妬してしまうというお客様

今回使った占術は

・対象者の心を読む

・相性

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると、、、

まずお客様にお伝えしたのは

「貴方が抱いているのは
『嫉妬』ではなく『憧れ』です」

でした

憧れは
対象者を優れていると認めた上で強く惹かれる気持ちがあり
同じ場所に立ちたい、追い抜きたいなどの
前向きな気持ちです

前向きであるが故に
対象者がよほど性格に難がない限り良好な関係も維持しやすいです


嫉妬は
対象者の優位性を素直に認めらず、敬意を払えない状態と考えています
故に対象者に悪意がなくとも
自身の一方的な感情で険悪になりやすいです

人間である以上、多少は仕方ありませんが
嫉妬と憧れの大きな違いは

・対象者が不調になったときの内心

「憧れ」を抱いてる人は、その対象者に好意的です
ベースが「敬意」なので。
対象者の失敗や不調を喜ぶような事はありませんが
「嫉妬」を抱いてる人はそうなる事を望んだり喜んだりする気持ちが強いです

・努力してるか否か

「憧れ」を抱いてる人は対象者を目指して何らかの努力をします
なかなか近付けずに落ち込む事などもあるかもしれませんが
「今は仕方ないけどいつか、、」という
前向きな気持ちの方が大きいです

「嫉妬」を抱いてる人は
辛辣な言い方ですが、大したこともせずに
「あの人は才能があるから」
「あの人は環境が良いから」
など
どうする事も出来ない部分にだけフォーカスして不平不満ばかり言います
（主に「あの人はずるい」という趣旨の不満）


・対象者の経験した苦労や現在の辛さを知ろうとしているか、あるいは想像できるか否か

「憧れ」を抱く人は対象者を深く知りたがります
対象者が現在の状態になるまでに経験した苦労や辛さ、なった後のデメリットなども知った上で自身もそれらに直面する覚悟を決めようとします

「嫉妬」を抱く人は、こういった部分を余り知ろうとしません
あくまで対象者は
「特別で恵まれているずるい人」
であって欲しいと願っています
それが自分が努力しなくていい理由であったり
できてない自分と向き合わずに済む理由になるからです

今回のお客様はカードの出方を見る限り
基本的には「憧れ」寄りでしたが
現在「嫉妬」に傾く危険性も出てきており、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「『嫉妬』は言うまでもなく
無意味で不毛なものです

ただ、『憧れ』も行き過ぎれば
自分を見失ったり、拗れて『嫉妬』に変貌する危険性も孕んでます

まず基盤として
『自分は自分』というのと
『ご同僚にはない良さが自分にはある』
という意識を強めて下さい
これに関しては周りに聞いてみればよく解ります
ご同僚も
貴方に敬意と好意を持っているのはカードの出方から明白なので
その意識さえ捨てなければ
お互いに高めあえるような良き関係性は維持できると思いますよ」

でした

嫉妬も程よい塩梅なら自分を高める起爆剤にはなりえますが、、、
行き過ぎれば人を腐らせます

「強烈な嫉妬心を持つこと」は
不幸になったり、人格を腐らせる手っ取り早い方法の一つです
常に他人と比べて自己嫌悪や惨めさを抱え
他人の優れた部分を認めず
必死に自分より下の人間や他人の粗ばかり探す卑屈な人間が出来上がるので😓
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです