TOP > タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) 日記 > ★Hilfeのお客様日誌~悪人じゃなきゃ成功できない訳じゃないって話~★
魔術師のカード
スタート、間違った知識、、、
昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載しています)
事業を始めようと思うものの、思い切りが付かないというお客様
今回使った占術は
(ルノルマン併用)
・やるべき事やらない方がいい事
・半年先
・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの
カードを開いてみると、、
まずカードの出方から
お客様の行動のブレーキになっているものは
「成功するには悪人にならなければいけない」
あるいは
「悪い事をしていたような人種でなければ成功できない」
というバイアスが原因というのが読み取れ
お客様も否定なさらず、、、
お客様にお伝えしたざっくりとした結論は
「成功するか否かと、それは大して関係ない」
でした
よく言われている説として
「成功する経営者はサイコパスが多い」
という説がありますが
確かに共感性があまりに強く
嘘も全くつけないという人間ではビジネスが難しいのは確かですが
サイコパスの素養が「強くなければダメ」と言うことはありません
私自身、占いのお客様で
多大な業績を上げている経営者のお客様を
何人も見てきましたが
取り立てて、サイコパスの素養が強い訳では無いという方は何人もいます
メディアでも
”倫理的にあまり褒められたものではない過去を持つ経営者”
というのはインパクトの強さから取り沙汰される事は多いですが
あくまで、そう言ったタイプが目立つ
というだけです
真面目なタイプほど
こういった成功譚にネガティブな意味で敏感になりますし
「自分は真面目だから成果を上げられないのは仕方ない」
という風な逃げ口上になる場合もあります
お客様は完全にこの状態になっており、、
カードの出方に則った私の最終的な助言は
「成功するかどうかは
とことんまでシンプルに纏めて言うなら
『自分が選んだ道に対して自分が強い適性を持っているかどうか』です
昔から真面目に生きていようが
性根が腐っていようが
適性さえ備わっていれば成果はあげられます
『悪い事をしていたから』
『性格が悪いから』
という要素と
『成功するか否か』というの事の因果関係が
本当に間違いがないというなら成功なんてしない方がマシです
貴方は
後ろめたい過去がないという事に負い目を持つ必要は一ミリもないし
それを理由に挑戦を断念する必要もありません
迷わず挑戦して
真面目に生きていても成功できる
という例の1つになって下さい」
でした
倫理的によろしくない素養は
何事においても
本当に微量なら必要悪の範囲ですが
大きすぎれば
経営においてはただの悪徳経営者になるだけの話ですし
よろしくない過去を持つ人などが成功したという話は
”良くない過去や素養を持っていた人が選んだ道が、たまたまその人が適性のある道だった”
という事であって
悪い事をしていたり、している人だから
成功できたという訳ではないし
選ぶ道を誤れば、どんな人間でも失敗します
”真面目な人間ほど損をして悪い奴ほど得をする”
というのは
否定できない部分もありますが
絶対法則ではないと思うので、、、
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⚠️注意⚠️
占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
(占いに「パターン」はないので)
したがって
お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません
以上をご留意頂いければ幸いです
※お客様日誌に掲載ご希望の場合は
極力、その日の内にお伝え下さい