タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

隠者のカード

自身との対話、深慮、秘密、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）

今付き合っている方について

今回使った占術は

・対象者の心を読む

・やるべき事やらない方がいい事

・半年先

カードを開いてみると、、、

まず結論は
「別れた方がいい」でした
完全に他の異性の存在がカードに出ており、、

お客様も薄々お気付きだったようで、、

ただ、カードの雰囲気から
「例えば携帯を盗み見るとか、
完全に自発的な行動によって浮気の確証を掴みましたか？」
とお尋ねすると
「そうです」と返ってきました

もちろん、そもそも浮気した側が一番悪いです

その上で今後の為にお客様に御忠告したのは

「様々な覚悟が決まらない内に探りは入れない方がいい」

でした
というのも、カードの出方から
今回の事がトラウマになって
誰と付き合っても些細な猜疑心から「探り」を入れるのが癖になりそうという危険性が読めたからです

携帯を意図的に見る事によって浮気に気付いたというケースはよく聞きますが、、

浮気云々の話を抜きにしても
よほどの緊急事態でない限り
他人の携帯を見ることに基本的に正当性は薄いです

個人情報の塊のような側面もありますし
何より浮気の証拠は出なくても
わざわざ知りたくなかった情報を知ったり
盗み見た自身に対する自己嫌悪も湧きやすいです

「やましい事がないなら平気でしょ」
というような意見もあるでしょうが
「やましい」と「見られたくない」はイコールではありません

例えば
合意なく自身の知らないところで私生活を盗撮されていた人がいたとして
「やましい事はないので構いません」とは
なかなかならないでしょう

いくら自身の交際相手でも
事ある毎に持ち物検査を迫られたり
知らない内にバッグの中をチェックされて
「やましい事はないから」と平気な人もあまり居ないかと、、、

もしも、これらのような行動に出るなら
関係の破綻を覚悟してやらなくてはいけません
（最初の例えはそもそも犯罪なのでダメですが）

お客様は少々腹が決まりきらない状態で
実行に移してしまったようで、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「一番悪いのは浮気した御相手です

内面を覗いてみても、貴方が心をすり減らしてまで取り合う価値はありません

ただ、今後別の方と御付き合いされたなら

もしも『探り』を入れたいという気持ちが湧いたら、まず一度立ち止まって考えて下さい

『探り』を入れるというのは
自身の信じてたものを根底から崩してしまう可能性を秘めています

結果論としては
今回は御相手が浮気をしていて別れた方がいいとも出たので、ある種幸いですが、、

『探り』によって判明するのは
大抵が残酷なものです

度合いの違いはあれども
それは相手が誰であっても変わりません」

でした

何らかの手段で「探り」を入れる対象者が
そもそも愛想を尽かしているような相手であったり
明らかな悪意を持っている人間なら
少し話は変わってきますが、、、

関係性はどうであれ
自身が一定の信用を置いてる人間に
人間関係にトラウマや不安があるからといって安易に「探り」を入れるのはおすすめできません

それは言うなれば
「自身がいかに不幸なのかを検証する行為」になりかねません

「探り」を入れていい時というは
どんな現実を見たとしても受け入れ
傷付いてでも、争いになる事になってでも
白黒ハッキリさせるという決意が固まった時だけかと、、
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです