タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌★

塔のカード

再生の為の破壊、失望、、、

昨日御来店のお客様
（お客様の御要望を受けて掲載しています）

離婚され、今後の事を観て欲しいというご依頼

今回使った占術は

・半年先

・対象者の心を読む

・やるべき事やらない方がいい事

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると、、、

お客様の今後としては

ザックリと言えば
仕事や、独り身になった事で新たな恋愛などに踏み出す時が来た
という感じだったのですが、、、

カードの出方からお客様に
「一番引っかかってるのはお子様との関係ですよね？」
とお尋ねすると

「そうです」と返ってきました

お子様といってももう成人されており
ひとり立ちしているようなのですが
離婚を機に、突如として自分への態度が目に見えて冷たくなったと、、

ただ
「突然変わった」
のではなく
「溜めていたものが離婚を機に爆発した」
という感じでして

「お子さんを前の旦那様から庇うべき時に庇いませんでしたよね？
しかもそれは1度や2度ではないかと、、」
とお尋ねすると
お客様も否定なさらず、、、

前の旦那様は正直あまり善良とは言い難く
矛先はお客様だけでなくお子様に向く時もあったようで、、、
（DVではなく、どちらかというとモラハラ寄り）

大変酷な事ですがお客様には
「庇わなかった自分もお子様にとっては
前の旦那様の暴挙に加担してた側と認めた方がいい」
とお伝えしました

お客様自身も、お子様を大事に思う気持ちがあるのは事実でしたが
「庇わなかった」という事実は
お子様にとって
その他のあらゆる美点を台無しにするレベルで
心にくい込んでおり、、

お子様からしてみれば
どんなに愛情を言葉にされようと
「すべて嘘」
「結局最後は自分の身が可愛い人」
という風にしか受け取れないまま成人してしまったようで、、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「酷な話ですがお子様の信頼を取り戻す方法は
お子様の心を見る限り
少なくとも現段階では存在しません

もちろん非の配分が一番大きいのは元旦那様ですし、貴方も被害者側でしょう

貴方には貴方の辛さがあったのは承知してますが
大変失礼ながら、お子様を守ろうとしなかったのは御自身の意思の弱さであり
それは自身が向き合うべき過ちとして認めた方がいい

貴方はもう自身の事だけを考えて
自身の第二の人生を生きて下さい

重ね重ね酷なようで申し訳ありませんが
下手な謝罪をするより
このまま他人になった方が
お子様にとっても
貴方自身にとっても傷や溝を深めない最良の方法ですので、、」

でした

「決して自分のした事を忘れません」
とお帰りになられました

少々極端な事を言うなら
もしも配偶者が子供を理不尽な攻撃の対象にし続けるなら
必ず庇って
翌日にでも役所で離婚届をもらってきて
配偶者に突きつけて
「また同じことを繰り返すなら今すぐサインしろ」と言うぐらいの気概は必要かと思ってます

例えハッタリであったとしても
毅然とした姿を子供は見ています

「怖いから庇えません」
「我慢してたらいずれ静まるから」
「あの人のお陰で生活できてるから」

このような事は子供を庇わなくてもいい理由に一切なりません
家庭というクローズドな空間の中で子供を守れるのは親だけです
自分だけで対処できないなら専門機関にも頼るべきです

誰かが言ってましたが
「悪人の悪行より、善人がそれに沈黙する方が怖い」
という旨の言葉があります

今回のケースに当てはめるなら
自身の配偶者が意図的に子供を攻撃した時
例え
自分が気が弱くても
相手より稼ぎが少なくても
それは何もせず傍観者になっていい理由にはならないので、、、
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです