タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌～綺麗事を通すには覚悟がいるって話～★

理想、覚悟、、、、

昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載しています)

現在の交際相手について

今回使った占術は

・相性

・やるべき事、やらない方がいい事

・半年先


カードを開いてみると、、

結論としては
「別れたほうがいい」でした

御相手の方
決して悪人という訳ではなかったのですが
カードの出方から
「失礼ながら、綺麗事ばかりで実が伴ってないタイプですよね？」
とお尋ねすると

「まんまそうです」と返ってきました

以前にも書きましたが
私個人も綺麗事そのものが悪いとは思っていません
実現できればそれに越したことはないし
あまりに綺麗事を否定ばかりしてると
明らかな犯罪行為や非人道的な言動行動に
正当性を持たすことにもなりかねないので。

ただ、
「綺麗事」は「唱える」ものではなく
「実行する」ものと考えています

そして
「綺麗事を実行する」のであれば

「一番汚い部分」を引き受け
「一番傷つく」覚悟を持たなければいけません

仮に
「どんな凶悪犯でも人権があるし
真人間にできるはずだから
極刑にはせず生かして更生させるべき」
というなら
その人は自身や自身の身内が犯罪の犠牲になっても同じ事を言うべきですし
被害者遺族を前にしても
どれだけバッシングにあおうともブレずに同じ事を言うべきと考えてます

できないなら
「口先だけの綺麗事」で終わりです

言葉的には矛盾するかもしれませんが
汚い部分を引き受けたり
汚れ仕事ができるからこそ
綺麗事が実行できるという側面はあるので、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「貴方の御相手が間違っている訳ではありません

ただ、失礼ながら
綺麗事を実行する覚悟があるとは思えませんし

自覚がないだけで
覚悟のない綺麗事で貴方を含めた沢山の人間を傷つけてます

『綺麗事が通らない時がある』
という場面に直面しても尚もブレないなら
ある種、強い信条の持ち主と言えますが
そうでない人が言う綺麗事は『凶器』でしかありません

本格的に我慢の限界が来る前に別れた方がいい」

でした

かつて、とあるドラマの主人公が
「綺麗事だからこそ現実にしたい」と言っていました
実際、劇中での彼の発言や理想は
見る人が見れば綺麗事にしか映らないかもしれません

でも彼は綺麗事を現実にする為に
自分が最も忌み嫌う
「暴力が伴う戦い」に身を投じて
心身をボロボロにしながらも最後まで戦い抜きました

これが真理とまでは言いませんが
一つの答えとは思います

”蓮の花は泥沼から生まれる”
とは昔から言いますが

一番泥を被る覚悟がある人間でなければ
綺麗事を通す事はできないのかもしれません
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです