タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌～脇役は重要って話～★

隠者のカード

自己理解、頼られる存在、、

昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載しています)

現在の個人的な活動について

今回使った占術は
(ルノルマン併用)

・やるべき事、やらない方がいい事

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

・半年先

カードを開いてみると

結論としては

”その分野において主役ではなく
脇役に徹した方がいい”

でした

「自分の人生の主人公は自分」
というのは言うまでもありません

”主人公”は「自分の視点の中心人物」で

”主役”は
「第三者の視点から注目や脚光を浴びる人」です

”主人公”に関しては
特に何もしなくてもなれます

この場合
視点の中心は自分なので
他人の視点からの評価などによって
”主人公”を降板させられる事は一切ありません

反面
”主役”に関しては誰もがなれる訳ではありませんし
ある分野や場面においては主役になれる人も
別の分野においてはなれないという事はままあります

野球で世界的に活躍する選手は
野球、ひいてはスポーツ選手のコミュニティにおいては”主役”になれるかもしれませんが

歌手のコミュニティにおいては
その選手がプロの歌手と遜色ないレベルの歌唱力や華がない限りは
”主役”になるのは難しくなります

その場合
その分野から離れるか
脇役に徹するかの選択を迫られます

ただ
脇役であるからといって
それは格好の悪い事ではありません

主役より脇役に魅力を感じる人はいますし

”主役”は一度の失敗で全てを失うリスクがありますが
脇役は”負ける事”や”失敗する事”に対して
ハードルが低くて済むというメリットもあります

今回のお客様は決して能力が低い訳でも
素養がない訳でもなかったのですが

それが”主役”という立ち位置に適正があるかと言われたら残念ながら難しく、、、


カードの出方に則った私の最終的な助言は

「『主役になりたい』という気持ちは勿論否定しません

ただ
『主役じゃない貴方』に価値がないかと言われれば全くそんな事はありません

『脇役を演じる主人公』に徹して下さい

下手に主役になろうとするより
よほど評価は上がりますし
今の分野を離れ、別の場所で主役を目指そうという時に、その経験は必ず財産になります」

でした

かつて
私の知人で演技の世界に身を置く人間がいましたが
その人は”主役”も”脇役”も張れる人間でした

その人曰く
「舞台は時計みたいなもので無数の歯車で構成されてる
数少ない大きい歯車は主役で
数多くの小さな歯車は脇役や裏方

小さな歯車は目立たないかもしれないけど
一つでも欠けたら時計の針は動かない以上
絶対に軽んじたり見下してはいけない」

と言ってました

脇役は目立ちにくいだけであって
重要な役割であるのは間違いないです

私自身もまた
占いの場面においても
主役であるお客様をサポートする脇役ですし
もう200以上書いてるお客様日誌の中でも
読んで下さった方に
ストーリーテラーをする主人公であっても
主役ではありません
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⚠️注意⚠️

占いの結果は

そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです
※お客様日誌に掲載ご希望の場合は
極力、その日の内にお伝え下さい