タロットカウンセリング"HILFE"(ヒルフェ) | 日記 | ★Hilfeのお客様日誌～誰しもが大なり小なり「演じながら」生きてるって話～★

月のカード

装う、印象の変化、必要な嘘、、、

昨日御来店のお客様
(お客様の御要望を受けて掲載しています)

交際相手と上手くいっていないというお客様

今回使った占術は
(ルノルマン併用)

・対象者の心を読む

・やるべき事やらない方がいい事

・相性

・依頼者が
変えられる事、変えられない事
得るもの、失くすもの

カードを開いてみると

まず結論としては
”交際相手と過ごす為の性格を作った方がいい”

でした

人間、言葉遣いや立ち振る舞いに関しては
かかる時間などに差はあれども
ある程度は改善できます

ただ
「性格そのものを変えられるか否か」
と聞かれれば
不可能とまでは言いませんが
年齢によっては困難を極めるでしょう

しかし
「別の性格を作る」という事に関しては
難易度は多少なりとも低くなります

俗に言う
「性格」というのは
生まれもったものであったり
両親からの遺伝という要素も確かにありますが
「環境」という要素も構成要素として
かなり大きいです

例えば
すぐに暴力が振るわれるような環境で育った場合

その人は
標的にされないように自己主張ができない性格になるか
自分の身を守る為に自分も粗暴な性格になる可能性は高いです

良いか悪いかは置いておくとして
どちらにしても
その環境に適応する為であり
今身を置いてる環境などが
そういった性格であっても通用する
あるいは
そういった性格でないと自分を守れないという場合は
本来、根はそんな性格でなかったとしても
その環境用の性格として形成されます

逆に
そういった性格が許容されないとなった場合では
またその環境用の性格を形成するか
あるいは離れるしかありません

今回のお客様に関しては
カードの出方を見る限り
交際相手が手放すべきではない方であった事と
お客様にとって無理のない範囲の「演じる」で
関係が維持できる可能性が高いと出ていたので、、

カードの出方に則った私の最終的な助言は

「『飾らない姿』というのが100%許される場面というのは殆どありません

他人と関係していく中で
大なり小なり『演じる』というのが必要になります

今の御自身の性格が悪いという話ではなく
少なくとも今の交際相手と関係を継続していくには
『交際相手用の性格』を演じるしかありません

もちろん
『丸っきり別人になりきれ』とは言いません
そんな事をすれば精神衛生に問題が出ますし
余りに演じる事に徹しようとしても
不自然にしかなりませんし
地の性格を完全に隠すこともできないでしょうから
無理のない範囲で『演じる』だけでいいです

『演じる』という事は
その環境に適応する為であったり
対人関係においては良いバランスを保つ為の
一つの生存戦略のようなものであって
必ずしも不誠実な事とも限りませんので」

でした

対人関係においては
誰しもが
大なり小なりの「演出」や「演技」でバランスを取っています

それをネガティブに表現をするなら
「嘘」とも言えるかもしれませんが

自身の純度100%の「飾らない姿」というのは相手にとって「毒」となる事は有り得ます

そこに「嘘」というものを塩梅を考えて
毒に対する中和剤として使わなければ
円満な関係を維持できないという事は割とあるので、、

※一般論で考えた時に
一方が明らかに
”倫理観や良心が欠如しているとしか思えないような性格の持ち主だったら”
という極端なケースは度外視してます
交際相手がそんな性格なら
演じる、演じてもらう云々以前に離れるべきです
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⚠️注意⚠️

占いの結果は
そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です
全く同じようなお悩みであったとしても
お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます
（占いに「パターン」はないので）

したがって

お客様日誌の内容が
読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても
日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは
占ってみない限りは如何様にも言えません

以上をご留意頂いければ幸いです
※お客様日誌に掲載ご希望の場合は
極力、その日の内にお伝え下さい